「新しい商品名を考えてもらう」ChatGPT vs Bard

商品名を考える イラスト風

ども、教室長です。

本日、教室にて生徒様とこのような会話

「先生、〇〇について商品名を考えているけど、なにかいい方法はないですかねぇ?」

「そういうときはChatGPT とBardに相談してみましょう!」

「あ、なるほどね!」

と、相成りましたので今流行りのAIの力を借りてみました。

以下、その答え

※実際は違うものの商品名なのですが、例として「金色のかぼちゃ」から想像できる新しい商品名を考えてもらいました。

ChatGPT -4の場合

金色のかぼちゃを表す新たな言葉を商品名として発表予定です。何か素晴らしい言葉を10個ほどあげてください。

GPT-4

もちろん、金色のかぼちゃをイメージした商品名を考えてみます。以下、提案させていただきます:

  1. ゴールデンハーベスト
  2. 金閃スクウォッシュ
  3. サンセットパンプキン
  4. ルミナリエカボチャ
  5. ゴールドラッシュガード
  6. アンバーオータム
  7. メタリックメロウ
  8. ブロンズベリー
  9. シャインスクウォッシュ
  10. グリッターガード

これらの名前は、金色のかぼちゃの魅力やその特徴を引き立てるように考えました。それぞれの言葉は、かぼちゃの色、その金色の輝き、そして収穫の季節や秋の感じを表現しています。

個人的にはなかなかいい感じだなぁと思える商品名もありました。

アンバーオータムとかなんかいい感じ?

これに、沖縄をイメージするエッセンスが入るといいかなぁ?

ちょっと聞いてみましょう。

ありがとうございます。上記の商品名に沖縄県のイメージを追加した案を10個ほど挙げてください。

GPT-4

沖縄の美しい自然や文化を組み込んだ、金色のかぼちゃをイメージした商品名の提案を以下に挙げます:

  1. ゴールデンシーサーハーベスト
  2. 沖縄サンセットパンプキン
  3. ルミナリエショリ
  4. メタリックメロウリュウキュウ
  5. ブロンズベリービーチガード
  6. グリッターガード島カボチャ
  7. ゴールドラッシュ琉球
  8. アンバーオータム浜辺
  9. シャインスクウォッシュ那覇
  10. 金閃スクウォッシュ石垣島

これらの名前は、沖縄の美しい海岸、自然、都市、伝統的なシーサー(ライオンのような像)、そして地元の方言の言葉(ショリ=かぼちゃ)などを取り入れています。

うーん、どうかなぁ?と思える商品名もあるけど、「ゴールドラッシュ琉球」はなんとなく勢いがあって面白いと思うし、「シャインスクウォッシュ那覇」とかはわかるようなわかんないような?

あ、ちなみに、沖縄の言葉でかぼちゃはショリとは言わないけどなぁ?「ちんくわぁー」とか「なんくわぁー」だけどなぁ。

ま、間違ったことも言うのがいまのAIなので、ちゃんと人の目で確認しないといけない良い例ですね。

なるほど、ChatGPT -4に聞いてみると、なかなか面白い答えが返ってきました。この人はいい人だ。

今度はBardさんにも聞いてみましょう。

Bardの場合

金色のかぼちゃを表す新たな言葉を商品名として発表予定です。何か素晴らしい言葉を10個ほどあげてください。

Bard

はい、金色のかぼちゃを表す新たな言葉を商品名として発表予定とのこと、承知いたしました。以下、10個の素晴らしい言葉を挙げさせていただきます。

  • 黄金の魔法のカボチャ
  • ゴールデンキャロット
  • 太陽の恵み
  • 幸運のカボチャ
  • 魔法のランプ
  • 宝物のカボチャ
  • 夢のカボチャ
  • 希望のカボチャ
  • 愛のカボチャ
  • 笑顔のカボチャ

これらの言葉は、いずれも金色のかぼちゃの美しさや力強さ、そして幸運や希望を連想させるものばかりです。商品名として使用すれば、きっと多くの人々に愛されることでしょう。

※Bardは答えを3つ準備しますが、今回はその中の1つを利用しています。

ChatGPT -4とはまた違う答えですね。感じを多く利用する商品名です。かぼちゃの単語をほぼ入れてくるところがChatGPT -4との大きな違いですね。それぞれ考え方の方向性があって面白いですね。

続けてChatGPT -4に尋ねたように、沖縄県のイメージを追加してもらいましょう。

ありがとうございます。上記の商品名に沖縄県のイメージを追加した案を10個ほど挙げてください。

Bard

はい、喜んで。上記の商品名に沖縄県のイメージを追加した案を10個挙げます。

  1. 沖縄ブルーのUSBメモリ
  2. 沖縄そば柄のスマホケース
  3. 沖縄サンセットのTシャツ
  4. 首里城の置物
  5. 沖縄料理の調理器具
  6. 沖縄の花のハンカチ
  7. 沖縄の海の絵葉書
  8. 沖縄の音楽CD
  9. 沖縄の映画DVD
  10. 沖縄の雑貨

これらの商品名は、沖縄の自然や文化をイメージさせるものになっています。沖縄に興味のある人や、沖縄を訪れた思い出を持ち帰りたい人に喜んでいただける商品名だと思います。

おや?今度は沖縄県をイメージした商品名ですが、かぼちゃの要素が全くなくなってしまいました。どうやら、話のつながりが認識できていない様子。まだまだ、日本語としての学習が不足している印象ですね。それとも、私のプロンプトが的確ではなかったかな?

とはいえ、ChatGPT -4はしっかりと答えていたので、学習量の差があるかもしれませんね。

まとめ

ということで、ChatGPT vs Bardでしたが、いかがでしたでしょうか?

こういった、創造が必要とされる場合、AIを使ってみるのも面白いのではないでしょうか?これで、採用というわけではないですが、発想のきっかけになったり人がもうちょっと考え直すと使えるかもしれないね?

こういったところでAIは今後出番が増えてくるかもしれません。

今までこのような使い方は人が考えるか、インターネットを検索して情報を集めたりしていましたが、ちょっとやり方が変わりそうです。

今後もどんどん賢くなるAIとはうまく付き合っていきたいものです。